マテリアルカタログ
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フランスの粘土タイルを起源にもつフレンチタイルは19世紀末からヨーロッパを中心に開花した国際的な美術運動(アール・ヌーヴォー)によって各地に広がり、ヨーロッパを代表する建築材になりました。現在はかつてフランスの植民地であったベトナムが主な生産地となり、高度なセメントタイル技術によって一枚一枚丁寧に「手作り」されています。  1つのデザインを並べて生まれる独特の幾何学パターンは複雑で、それをまた何種か組み合わせて生まれるデザイン空間は、いつまでも見ていて飽きないほどに美しく計算されています。手作りの為、多少の色ムラや欠けがあったりもしますが、その手作りの味わい深い温もりが、今尚、人々から愛され続ける理由の一つと言えます。アール・ヌーヴォー様式を彷彿とさせる、エキゾチックなフレンチタイル。No.1:GM2-DSM-1No2:GM2-DSM-233M13● 実際の商品と写真は異なる場合があります。

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