オンリーワンマテリアル2022
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イタリアンポルフィリ スモールランダムPave石畳パヴェヨーロッパを旅するとよく見かける古い石畳の町。雨上がりに濡れた石畳が映し出す街並みは異国情緒溢れる景色です。石材の産地や気候風土によって色合いや質感に違いがあり、印象も大きく変わります。雰囲気づくりにぴったりな石畳を住まいやお好みに合わせて取り入れてみてはいかがでしょう。憧れのヨーロッパの街並みをそのままに。アンティコシリーズ「パヴェ」という聞きなれない言葉。それはフランス語で石畳という意味。世界で最も美しい通りと称されるシャンゼリゼも石畳の舗装が特徴的。そのシャンゼリゼがゴール地点になっている最大級の自転車レース「ツールドフランス」。フランスの7月の風物詩でもあり、選手たちは3週間かけて雄大な野山を駆け巡り、栄光の象徴、黄色いマイヨ・ジョーヌを奪い合う。距離にして3300km前後、高低差2000m以上という起伏に富んだコースを走り抜く。パリ〜ルーベ間には、30箇所前後の石畳(パヴェ)区間があり、選手たちはパンクやスリップ、落車のリスクに晒されながら、高度のバイクコントロールを試される。この地域では昔から人馬、牛車往来のぬかるみ防止の農道として石畳が使われてきた。欧州各都市旧市街にある世界遺産の石畳舗装の趣とはまた別格な石畳(パヴェ)がここにある。「石畳 … パヴェ」のおはなし162M16● 実際の商品と写真は異なる場合があります。

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